Coucou de la Provence! プロヴァンスからこんにちは!

みなさん、こんにちは。私はエクス・アン・プロヴァンス在住のNAOです。
Petit Marchéのお客様で、プロヴァンス好きな皆様に、
現地からの生の情報をお届けしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

今回の話題は、「部屋探し」。NAOさんご夫妻の引越し物語です。



エクス・アン・プロヴァンス市内で部屋探しをしています。
フランスに来て5回目の部屋探し&引越。
慣れたようでいて、苦労は絶えません。


6月頃になると、街中にA LOUER(貸し物件)、
A VENDRE(売り物件)の看板がチラホラと出始めます。
物件が多く動くのは5月末から7月末。
街には不動産屋巡りをする人たち、そして夕方に
段ボールを捜し求める人たちが増えて来ます。

今回は、部屋探しについてのお話です。

まず、フランスでの空き物件は、4〜7月頃に多くなります。

これは6月にバカロレアを取得した学生が、次年度9月から

大学に行くために住居を探し始めるから、そして学業を終えた

学生 (留学生も含む) が夏休み前に退居しはじめるからです。

私と夫もこの時期を逃さないよう、早めにチェックをし始めて、

何軒か訪問してから部屋を決めました。

主な借り方は直接大屋さん (propriétaire)と交渉する方法、

不動産屋 (agenceimmobilier) を通す方法の二つがあります。

不動産屋を介すと物件が見つかるチャンスが多い反面、

手数料 (frais) を支払うことになります。

物件は家具付きのものと家具なしのものがあります。

一般的に学生が住むステュディオ(studio)は、家具付きが多いですね。

浴室・台所が同居人と共通な場合は貸し部屋 (chambre)、

台所と住居スペースが分かれたものをType1、台所・居間の他に

寝室がつくとType2、寝室2つでType3、etc.と呼んでいます。


不動産の情報は、ミニコミ誌、無料パンフなどに掲載されるので、
写真のようなラックがたくさん設置されています。最近は
各新聞社のホームページで、いつでも検索できるので便利です。



たくさんの情報から条件にあうものを見つけたら、
アポをとって実際に見に行きます。検討して必要書類を揃える間は、
他の人に先に契約されるのではとヒヤヒヤ。
エクスには100軒以上の不動産屋があるとか。
それだけ人の移動が多いということ。私も頑張らねば!

エクスはフランス国内でも、パリに次いで家賃が高いと言われる街。

2005年の相場は約20m2のステュディオで400euroくらいでしょうか。

旧市街の古い建物の部屋は、大体は床が斜め。

浴室もシャワーのみのことが多く、浴槽が付いているとかなり

ポイントが高いです。台所もガスは珍しくほとんどが電気コンロです。

今はフランス人の夫と一緒の部屋探しなので楽になりましたが、

以前は常に保証人(cautionnaire) が立てられず苦労しました。


保証人はフランス国内で就労・納税している人に限るので、

外国人学生には悩みの種。半年、一年分の家賃を前払いして

保証人の代わりにしたり、何かと交渉が必要でした。結構厳しい

システムですが、これは家主を助けるための手段なのだそう。


というのもフランスは居住者を守る法律があり、

例え家賃を滞納しても、目も当てられないほど汚して使っても、

夏の間しか追い出すことができないのだそうです。

借りる方も貸す方も、契約には神経を使います。

私たちは良い物件を見つけて安心と思いきや、

今度は郵便局のストで契約の書類が届かず苦労しました。

引越まであと少し、頑張ります!(NAO)



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